韓国語と日本語、語彙が多いのはどっち?見出し語数の比較
辞書見出し語、実使用語彙、同義語の豊富さまで比較
「日本語と韓国語、どちらが単語が多いか?」という質問は意外と答えにくい。
辞書見出し語数
韓国語:標準国語大辞典 約51万見出し語
日本語:広辞苑 約25万見出し語 / 日本国語大辞典 約50万見出し語
数字だけ見ると同程度か韓国語がやや多いが、数え方の違いに大きく影響される。
なぜ単純比較が難しいか
韓国語は派生語を別見出しとして数える傾向がある。「먹다(食べる)、먹이다(食べさせる)、먹히다(食べられる)」をそれぞれ別の見出し語として登録。
日本語は漢字組合せで無限に新語を作れる。「食」から食事、食品、食堂、食中毒…辞書に未登録の漢字複合語が日常的に使用されるため、辞書の見出し語数が実際の使用語彙を反映しない。
結論
「どちらが多い」と断定しにくい。数える基準(辞書登録、実使用、潜在的組合せ可能性)によって結果が変わる。確かなのは両方とも表現力が極めて豊かな言語だということ。
キーポイント
1
辞書見出し語:韓国語51万(標準国語大辞典)vs 日本語25万(広辞苑)/50万(日本国語大辞典)
2
韓国語は派生語を別途登録、日本語は漢字複合語が辞書未登録
3
日常語彙3,000〜5,000語で両方とも同程度
4
日本語 = 漢字組合せ自由度が高い / 韓国語 = 固有語比率が高い
ユースケース
日韓両言語学習時の語彙戦略立案